こんにちは、わかなです。
2018年2月のWordPressのアップデートにより
投稿画面のエディター機能が、グーテンベルグGutenbergエディターに切り替わりました。
ある日、WordPressのアップデートを行ったら
投稿画面が見たこともない状態になっていて
全く使えなくて辛い…と思ったのを覚えています。
ブロックエディターグーテンベルグとは?
グーテンベルグでは、ブロックという機能によって
見出しや文章、画像などをブロック単位で組み合わせることでコンテンツ(記事)を作成します。
そのため、ブロックエディターとも呼ばれています。
ブロックエディターでの記事の書き方はこちら。
WordPressでの記事の書き方について!ブロックエディターGutenberg(グーテンベルグ)
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グーテンベルグ・ブロックエディターは使いづらい?
アップデート前の記事投稿画面に慣れていたら
ブロックエディターの投稿画面は、使いづらいし慣れないという話をよく聞きます。
確かに、旧エディタ―(クラシックエディター)のビジュアルエディターは
WindowsのWordのように、大きな画面に文字を入れていく感じで
Wordを使ったことのある人なら、使いやすいんじゃないかなと思います。
こちらは、クラシックエディターのビジュアル。
プラグインTiny MCE Advancedが入ってます。
クラシックエディターには、ビジュアルエディターとテキストエディターがあり、切り替えることが出来ます。
ブロックエディターとクラシックエディターのメリット・デメリット
何事にも、メリット・デメリットがありますが
ブロックエディターとクラシックエディターのメリット・デメリットについて考えてみました。
ブロックエディターのメリット
●将来、ブロックエディターになるので今のうちに慣れておくと良い
●ビジュアルとテキストのタブを切り変えなくても良い
●慣れれば、いろんなことができるし使いやすい
ブロックエディターのデメリット
●クラシックエディターを使ってきた人にとっては、再度覚え直さなくてはならない
●できることが多い分、探して選択するのに時間がかかる
●まだ対応していないプラグインがある
●インライン装飾が使えない(対応プラグインあり?)
(例えば、背景色を変える場合、
クラシックエディターでは、選択した文字だけを装飾できましたが
ブロックエディターでは、ブロック全体の色が変わってしまいます)
クラシックエディターのメリット
●初心者でもWordみたいで、アイコンも同じ(似ている)なので直感的なので使いやすい
●プラグインが充実している
●文字を選択して装飾ができる
クラシックエディターのデメリット
WordPress5.××にアップデートしてもクラシックエディターは、プラグインで使えます。
プラグインClassic EditorでWordPress5以降でも旧エディターで記事を書く
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●クラシックエディターに切り替わるプラグインのサポートは、2021年末まで。
(2021年末時点で、サポートを継続するか再検討するようです)
つまり、2021年末でサポートが打ち切られる判断がされれば
ブロックエディターへ移行しなくてはいけない!…ということになるのかな?
今までクラシックエディターでコンテンツを作ってきた方は
少しずつでもブロックエディターに慣れていくといいかもしれないし、
初心者の方は、どうせ覚えるのなら最初からブロックエディターにした方が負担は軽いかもしれません。
ただ、どうしても使いづらいという方!
WordPressテーマCocoonには、クラシックエディターをプラグインなしで使うことが出来ます。
WordPressテーマCocoonを使ってプラグインを使わず旧エディタ―にする方法!
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本ブログも、動画ではブロックエディターを利用し、
記事本文では、画像を使ってクラシックエディターでの説明を行っています。
動画でも、プラグインの導入などは、投稿画面が違うだけで
クラシックエディターをご利用でも参考にしていただけると思っていますので覗いてみてくださいね。