モチベーションが下がってしまったときは、どうしていますか?
私は、自分が好きで選んだこの仕事でも、年に数回はモチベーションが下がってしまうことがあります。
パートをしているときは、それこそ朝になると毎回下がっていたので、なんとか盛り上げて続けていました。
本当なら、仕事でも何でも、モチベーションを上げておいた方が効率よくサクサク進むのだろうと
頭ではわかっているのに、気が付くと下がってしまうことがあるので、自分だけの浮上方法をしっておくといいかもしれません。
そこで今回は、モチベーションが下がったときの理由や浮上方法について考えてみました。
今、モチベーションが下がっているのがわかる…という方や、モチベーションが下がるのが不安という方のお役に立てるかもしれません。
ぜひ最後まで読んで、仕事のモチベーションが下がったときに備えてくださいね。
モチベーションとは?
では、まずモチベーションについてお話したいと思います。
私はモチベーションは、「熱量」だと思っています。
人が行動するのには、何かしらの理由があるから行動するのです。
「動機付け」や「目的意識」とも言われていますね。
私は、お金のためだけにパートに行っていました。
パートにさえ行っていれば、時間給なのでお金はもらえるのです。
仕事もそれなりに「頑張ろう!」と思ってやっていましたが
できないと凹むし、人間関係でも大いに悩まされました。
なんだかんだで、モチベーションに振り回されていたと思います。
モチベーションが下がる理由6つ
はっきり言って、モチベーションが下がる理由は様々です。
パートで働いていた頃は、雨が降っただけで「モチベ下がる」と思っていました。
そんな私が考える、仕事のモチベーションが下がる理由6つです。
目標があいまいで、何のために仕事をしているのかわからなくなったとき
何事にも、目標を立てて進めた方がいいと言われています。
この仕事を始めたのには、何らかの理由があるはずなのですが、当初の目的というか目標を見失ってしまったケースです。
「仕事をして、お金を貯める」というのは、漠然とした目標です。
どうせなら「500万貯める!」というように、目標額をはっきりさせるとか
「家族でハワイ旅行!」というように、お金を何に使うのかをはっきりさせた方がいいですよ。
また、事務職志望だったのに、気が付いたら営業職になってしまっていた…というように、
希望と現実が違った「理想と現実のギャップ」がある場合も、何をすればいいかわからず、モチベーションが下がってしまうこともあります。
好きなことは、寝る間も惜しんで頑張れる(←頑張っている意識さえない)のに
イヤなことは本当にしたくないですし、どうにか避けたい・逃げたいと思うのは、しょうがないことです。
仕事に達成感がない
仕事に慣れ過ぎて、機械的になってしまったことに気が付いたときや
目標を達成するのが当たり前になってしまったときは、
それが悪いことではないにも関わらず、モチベーションがさがってしまうことがあります。
業務が習慣になるくらいテキパキこなせるのは素晴らしいですが
目標の達成が当たり前になってしまえば、日々の繰り返しに思えてしまい、虚無感にさいなまれることがあるようです。
頑張っても評価されないとき
頑張った仕事が評価されないと、達成感がなくモチベーションが下がってしまうことがあります。
これは、ネットビジネスでよくある話なのですが
最初のうちは頑張ってブログ記事を書いても、誰にも見られることがなく
「記事を書いても誰にも見てもらえないんじゃないか」
「記事を書いている時間が無駄なんじゃないか」と思えてしまいます。
しかし、「誰にも見られない期間」を乗り越えてしまえば、最初ほど時間をかけなくても
多くの人に読まれるようなブログになっていくものです。
人に見られているという達成感がないと、なかなか続けられず、諦めてしまう人は多いです。
周囲と比べてしまう、周囲の役に立たないと感じたとき
周りの人と自分を比べてしまったときに、モチベーションが下がってしまうことがあります。
たいていは、自分よりも周囲の方が成果が出ていたり、一緒に進めていた仕事に貢献できなかったりしたときです。
「あの人にはできて、私にはできない」と、比べてばかりいても
自分の気持ちがツラくなってしまうだけで、成果が出たり、仕事が終わるわけではありません。
周りと比べるのではなく、ただただ愚直にたんたんと、こなしていくしかないのかなと思っています。
やるべき仕事(こと)を後回しにしているとき
「この仕事」をやりたい・やらないといけないのに、郵便局に行って、コピーして…「あー面倒くさい!」ってなっちゃいませんか?
やることがいっぱいある中で、優先順位と「本当にやりたい仕事」が、うまくかみ合わないときってありますよね。
私の場合ですが、
「本当にやりたい仕事」がいつも頭の片隅にあるから、今やっている優先順位の高い仕事に身が入らずミスしたときは
「こんなことやりたくないのに!」と、モチベーションが下がりまくったのを覚えています。
まぁ、一つ一つこなしていけば良かったと、今になると思いますけどね。
当時はいっぱいいっぱいでした。ある程度の余裕は大事ですよね。
職場の人間関係が良くないとき
人との関りって大切で、仕事自体はイヤじゃないけれど、上司とソリが合わないという話もよく聞きます。
転職理由の1位が、人間関係という結果にも納得です。
私、上司に見られながら仕事をすると、本当にできなくて必ずミスをしてしまっていました。
プレッシャーにものすごく弱いです。
上司の声だけで、心拍数が上がってしまうのですから、重症だったかもしれません。
逆に、私がパートの人間関係で悩んでいた頃、姉御肌の先輩が唯一の救いでした。
この先輩がいたから、肉体的・精神的にツライなぁと思っても続けることができました。
人間関係だけではく、人のちょっとした一言で、気持ちが落ち着いたり、傷ついたりするものです。
モチベーションを上げる方法
下がってしまったモチベーションを上げる方法はあるのかをまとめてみました。
目標設定をする
目標があいまいだからモチベーションが下がるのならば、目標設定をしっかりすればいいんです。
ただ、注意してほしいのは、この目標設定が、あなたを追い込むためのものではないということです。
「目標設定」というと、” ツライ・苦しい・大変!を乗り越えて、達成するもの ” というイメージはありませんか?
急こう配の山を、がむりゃらに登る、修行している…私はそんなイメージを持っていました。
たしかに、目標達成のために頑張ることは大切ですが、目標に追い込まれるのは自分が苦しいだけです。
目標が達成できたら、もっと自分を褒める、甘やかす、ご褒美をあげるという、幸せな自分をイメージできれば
わくわくして、モチベーションが上がりそうだと思いませんか?
実は、急こう配の山の上には、アフタヌーンティーセットが用意してある!イケメン執事が迎えてくれる!
やばい、これは登らねば!というイメージの方が、絶対登るのが楽しいハズです。
自分にご褒美を上げなくても、いつもなら頑張れるかもしれません。
山だって、キレイな空気にキレイな景色、マイナスイオンに囲まれて、普通ならそれだけで爽快です。
でも、モチベーションが下がっているときは、もっと自分を大切に、甘やかしていいと思いますよ。
大きな目標と小さな目標
大きな目標とは、人生においての大きな目標のことで
小さな目標とは、ちょっと頑張れば達成できるような目標のことです。
例えば、大きな目標としては
●マイホームを買う
●海外旅行 などなど。
大きな目標を立てれば、この目標に向かって進む方向がわかります。
そして、小さな目標としては
●毎日パソコンに向かう
●いつもより1時間早く起きて朝活をする などなど。
達成しやすい目標を設定することで、1歩1歩確実に踏み出せますし、達成すればモチベーションや自己肯定感もアップします。
ゆっくり休息時間を
モチベーションが下がってしまったら、思い切って休息時間をつくるのもいいですよ。
無理に仕事をしても、パフォーマンスは下がってしまいますし、効率は悪いです。
それなら、一度ゆっくり休んで、仕事のこと全部一回忘れて、
また新たに取り掛かる方が、頭も心もスッキリして、いい再スタートがきれますよ。
モチベーションは、ニュートラルで
モチベーションは、下がるときがあれば、必ず上がるときがあるもの。
同じように、いくら調子が良く上がっていても、下がるときもくるのです。
モチベーションを上げることだけを重視しては、いけません。
モチベーションの上がり下がりで、一喜一憂していては疲れてしまいますので
私はできるだけ、ニュートラルに保つよう心掛けています。
ただ、淡々と目の前の仕事をこなすことに集中します。
一番やってはいけないのは、モチベーションが上がらない自分を責めることです。
モチベーションが下がっていても、あなたは悪くないし、あなたの価値も下がらないのです。
モチベーションが下がる6つの理由と上げる方法!まとめ
モチベーションが下がる理由と上げる方法について考えてみました。
モチベーションは、様々な理由で落ちてしまうことがあります。
そのためには、目標設定をして、「行動するための理由」をはっきりとさせることだと思います。
できれば、そこにわくわくする要素を入れましょう。
でも上がりすぎず下がりすぎず、ニュートラルが理想だと思っています。
例えば、友達をオンラインで話をしてみるとか
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体を動かしてみるとか
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自分がちょっとでもラクに生きられるように、ストレスを抱え込みすぎないのも大事ですよね。